ご来場にあたってのお願い(2022年12月1日更新)
劇団温泉ドラゴンでは、観客の皆様をはじめ、出演者、スタッフ、関係者など、公演にかかわるすべての方の安全のため、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みを行ってまいります。 ※新型コロナウイルス感染拡大に伴う、政府・自治体等による指示や要請等により、やむを得ず、公演を延期・中止する場合がございます。尚、公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し、お振替はいたしかねます。予めご了承下さい。 ※チケットをご購入の際、氏名・お電話番号等のご連絡先を頂戴いたします。お客様のご連絡先は、適切に管理の上、万が一公演期間中に新型コロナウイルス感染症陽性者が確認された場合のご連絡、または保健所等の公的機関から開示要請があった場合に提供する以外には使用いたしません。 ご来場の皆さまへのお願い
下記に該当する方のご来場・ご参加はお控えください。 37.5度以上の発熱や咳、咽頭痛などの症状のある方、および発熱が数日間続いている方や、風邪症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなど)のある方。だるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方、また、味覚・嗅覚障害ほか、体調に不
温泉ドラゴン『悼、灯、斉藤(とう、とう、さいとう)』プレ企画 リーディング公演をおえて
日本の劇団の、それも小劇団と呼ばれる団体の多くが、一人の人間が劇作と演出を兼ねているのが現状です。実際、我々温泉ドラゴンも旗揚げから七年近くは、僕が全ての作品を書き、演出していました。このままでは早晩、戯曲を書き続けることに行き詰まってしまうという危機感と、劇団の俳優たちにとっても僕の言葉だけを話すより、違う作家の台詞に触れる方が絶対に表現の可能性が広がるとの思いから、五年前に原田ゆうを誘いました。そこから、温泉ドラゴンは全く違うタイプの二人の劇作家を擁するという、国内を見渡しても相当珍しい劇団となりました。 そして今回。更なる挑戦として、演出家を外部から招きました。理由は、僕が演出家としての自分を疑ってみようと思ったことと、一人の演出家が全作品の演出をするという劇団の在り方を疑ってみようと思ったことが発端です。劇団活動も長くなると、メンバー間の共通言語が増え、運営やクリエイションがスムーズにいくという、何にも代えがたいメリットがあります。しかし同時に、自分自身を疑わなくなった結果、作品が自己模倣に陥ったり、閉ざされたコミュニティの風通しの悪さは
リーディング公演版『悼、灯、斉藤』戯曲公開しました
文化庁・公益社団法人日本劇団協議会主催「日本の演劇人を育てるプロジェクト」の一環として、2023年2月に東京芸術劇場シアターイーストにて上演する新作公演『悼、灯、斉藤(とう、とう、さいとう)』(作:原田ゆう 演出:シライケイタ)にあたって実施した、戯曲をブラッシュアップするためのリーディング公演+ディスカッションに使用した戯曲を公開いたしました。 https://www.onsendragon.com/pre-toh-toh-saitoh 演出で参加いただいた中澤陽さん、ご出演いただいた浅倉洋介さん、河井朗さん(ルサンチカ)、古賀友樹さん、齊藤玲子さん、瀧腰教寛さん、谷川清美さん(演劇集団円)、永山由里恵さん(青年団)、西井裕美さん、本当にありがとうございました。 そしてご参加いただき、フィードバックをいただいた観客の皆様、改めてありがとうございました。 この戯曲は、2023年2月の本公演にむけてブラッシュアップしてまいります。 どうぞご注目ください。