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第18回公演
『キラー・ジョー』
​インタビュー

ジョー役:阪本 篤

劇団温泉ドラゴン旗揚げメンバーでもある阪本 篤。

阪本のジョーは、何事にも屈しない強さを感じる。

--『キラー・ジョー』を初めて読んだときの感想を教えてください。

初見は率直に、めちゃくちゃで、騒々しくて、ちょっと嫌だなあ、という感想でした。
が、今はというと、読めば読むほど、稽古すればするほど、それだけではない「何か」がベースに大きく横たわっているなと。そういう興味深い発見が随所にあります。

--ご自身の役について、どのような印象がありましたか?

または、どういう人物だと思いますか?

表の顔はダラス警察の刑事でありながら、裏の顔は殺し屋である。 でも本当はどっちが表か裏か自分でもわかってないんじゃないかな。 そういう人間になってしまった彼には、温もりや愛情にとても飢えたバックボーンがある人物だと思っています。

--あなたにとって劇団温泉ドラゴンを一言でいうと?

うちがやってる演劇広場。
或いは、おじさん化が進むメンバー同士の定点観測所。

--最後に公演を心待ちにしている皆さんにメッセージをお願いします。

今回はジョー役が、阪本・筑波・いわいのふ、のトリプルキャスト公演となっております。タイムスケジュールが変則的となってしまいご不便をおかけしますが、お時間ございましたら是非劇場に足をお運び下さい。ご来場こころよりお待ちしております!
また、よろしければ全キャストを観比べて、トリプルキャスト公演をお楽しみいただければ幸いです😊

阪本 篤

兵庫県出身。
劇団流山児☆事務所を経て、2010年、劇団温泉ドラゴンを旗揚げ。他、プロデュース公演や他劇団への外部出演、また映像作品やナレーションまで多岐にわたって活動。株式会社ヘリンボーン所属。

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